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送料無料は本当にオトクなの?その注意点を探る

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送料無料は本当にオトクなの?その注意点を探る

最近のネット通販では送料無料を売りにしていて、かに通販でも同様な動きが見られます。
消費者にとって送料無料はうれしいことですが、一概によろこんでばかりはいられないのです。
巧妙な宣伝の注意点をプロに教えてもらいました。

「送料無料と表示されていても、送料に当たる金額が商品に上乗せされているとしたら、どう感じますか。自分のところで取り扱っている商品(かに)に自信があれば、送料無料などといわずに、送料有料でもリピーターになってくれるはずです」。
すなわち、送料無料をうたい文句にするのは、商品力に自信がないからお得感をアピールして集客しているということなのです。

あるかに通販のユーザーも次のような話をしてくれました。
「ネットでいろんなかに専門業者から取り寄せたのですが、送料無料が多い中で、A社は『送料有料』を大々的にうたっていました。興味を持って各業者の料金を比較してみたのですが、送料無料の会社は明らかに相場の値段よりも高めに設定してありました。」
例えば、毛がに(大)1杯がA社では3,610円で送料は1,200円です。

他の送料無料の会社は同じ毛かにが4,640円とされていました。
かに1杯だけなら送料無料の方が安くつきますが、大抵はかに2杯、3杯を注文しますし、ずわいがにやいくらも注文したりします。
そうするとA社は全部をまとめて1回分の送料で済みますが、他の会社は商品ごとに送料が含まれていますから、総計では高くついてしまいます。

企業努力によって、商品の価格はそのままで送料無料とするなら称賛に値しますが、そうでない場合は消費者を欺いていると言われても仕方ないでしょう。
「私たち消費者は業者によって試されているのだと思います。安いかにはそれなりに理由がありますが、そのリスクをきちんと認識しているのかと。真っ当なかに専門業者を見極める目を持つことが求められています」。
このように言う前述のかに通販ユーザーの言葉は、宣伝に踊らされている我々への警鐘ではないでしょうか。